1.1/2馬身差をつけ優勝したシャルフジン(撮影:高橋正和)
10日、大井競馬場で行われた第4回雲取賞(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金1200万円)は、先手を取った御神本訓史騎手騎乗の2番人気シャルフジン(牡3、船橋・川島正一厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、追い込んだ1番人気ナッジ(牡3、大井・佐野謙二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に3番人気シルトプレ(牡3、船橋・米谷康秀厩舎)が入った。
勝ったシャルフジンは、父ヘニーヒューズ、母シャーペンエッジ、その父クロフネという血統。南関東転入初戦を制し、昨年のブリーダーズゴールドジュニアC(門別)に続く重賞2勝目を飾った。御神本訓史騎手と川島正一調教師のタッグは昨日の金盃に続き2日連続の重賞勝利。
当レースの上位3頭は京浜盃の、上位2頭は羽田盃の優先出走権を獲得した。