【共同通信杯 血統データ分析】新種牡馬ながら堅実性が目立つドレフォン産駒

2022年02月11日 10:10

東京千八での安定感が光るドレフォン産駒

 13日に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる13回も馬券に絡んできたディープインパクトだが、今年は出走馬が不在。次点で2回のフジキセキ、ハーツクライ、キングカメハメハが続く。

 ロードカナロア産駒は[0-0-0-1]。産駒初出走となった昨年はディオスバリエンテが5人気11着。東京芝1800mではステルヴィオが18年毎日王冠で2着となっているものの、まだ3勝クラス以上では[0-1-2-20]と勝利例がない。今年はダノンスコーピオン、レッドモンレーヴの2頭が出走を予定しており、前者は上位人気と目されるだけに動向を注視したい。

 ハーツクライ産駒は[1-1-0-5]。17年1着スワーヴリチャード、21年2着ヴィクティファルス、前者は2人気、後者は7人気で好走する一方で、18年グレイルは7着、20年マイラプソディは4着と1人気に支持された2頭が馬券圏外に敗れている点は気になるところ。今年はダノンベルーガが出走予定。

 初出走となるドレフォン産駒はジオグリフが上位人気を担いそう。同種牡馬の産駒は東京芝1800mで[1-0-0-3]。馬券圏内への好走例こそ新馬勝ちしたジオグリフに限られるが、ヴァンドールが5着、ワープスピードが4着、ドリームビリーバーが5着、いまだに掲示板外に敗れた馬もいない。

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