昨年のBCディスタフを制したマルシュロレーヌ (c)netkeiba.com
現地時間10日、全米サラブレッド競馬協会は、2021年の“Moment of the Year”(ファン投票による選出の、最も記憶に残った瞬間)に、“#JapaneseDuo” ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌによるブリーダーズカップ(以下BC)制覇が選出されたことを発表した。
ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌは、ともに栗東・矢作芳人厩舎の6歳牝馬。
ラヴズオンリーユーは昨年のBCフィリー&メアターフを制し、日本調教馬として初めてBC制覇を達成。また、日本時間今朝発表されたエクリプス賞(米年度代表表彰)最優秀芝牝馬も受賞。こちらも日本調教馬初の偉業となった。
マルシュロレーヌは昨年のBCディスタフを制し、こちらは日本調教馬として初めて海外国際ダートG1を制覇。最終候補にノミネートされていたエクリプス賞最優秀ダート古牝馬の受賞はならなかったが、こちらも日本競馬史に残る功績を打ち立てた。
※各馬の馬齢は今年時点