過去10年では、前走3着以内馬が10勝2着8回3着8回となっています。さらに、そのうち前走勝利馬が6勝2着5回3着4回です。そして昨年は、6頭出走した前走勝利馬が上位1〜4着となりました。しかもその人気は4.7.2.6人気と妙味もあり侮れません。今年出走の4頭の前走勝利馬にも注目でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週の東京新聞杯では、【注目の穴馬】として推奨した4人気のイルーシヴパンサーが勝ち、【残った馬】のファインルージュも2着に！ さらにシンザン記念では、【注目の穴馬】のマテンロウオリオンが4人気1着となり、【残った馬】のソリタリオとレッドベルアームも2・3着で、3連単は2万馬券に！ 今週もケシウマの【注目の穴馬】＆【残った馬】にご期待ください。

　ここでは、共同通信杯の消去条件のうち1つを無料公開します。

条件※データは過去10年を対象
前走から距離延長(ただし、ディープインパクト産駒やノーザンファーム生産馬は除く)(0-0-0-14)：複勝率0%
該当馬：エイシンシュトルム、ダノンスコーピオン、ビーアストニッシド
(過去の主な該当馬：19年フォッサマグナ2人気4着)

　過去10年では、前走で1600m以下戦に出走していた距離延長馬は(1-3-1-21)とやや低調な成績に終わっている。そのうち好走可能なのは、このレースでの複勝率5割を記録しているディープインパクト産駒や、4勝2着7回のノーザンファーム生産馬だけである。

　上位人気が予想されるダノンスコーピオンが消去データに該当しました。前走はGIの朝日杯FSで3着の実績馬です。しかも前々走では、1800mのオープン特別の萩Sを勝利しており、距離延長に不安の少ない馬でもあります。それでも、父ロードカナロアや管理する安田隆行厩舎が短距離色が強い点も踏まえると、やはり過信は禁物といえそうです。

　さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。