13日、小倉競馬場で行われた北九州短距離S(4歳上・OP・芝1200m)は、好位でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の6番人気ビオグラフィー(牝5、栗東・藤岡健一厩舎)が、直線で馬場の真ん中から脚を伸ばし、逃げ込みを図る8番人気デトロイトテソーロ(牝5、美浦・高木登厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒7(稍重)。
さらにアタマ差の3着に1番人気マイネルジェロディ(牡4、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、2番人気ダディーズビビッド(牡4、栗東・千田輝彦厩舎)は10着、3番人気メイショウミモザ(牝5、栗東・池添兼雄厩舎)は13着に終わった。
勝ったビオグラフィーは、父ロードカナロア、母チアズメッセージ、その父サンデーサイレンスという血統。昇級5戦目でオープン初勝利を飾った。通算成績はこれで16戦5勝。