【小倉大賞典 枠順データ分析】1枠が好成績だが、直近2年は外枠勢が活躍!

2022年02月18日 19:55

過去のデータを敢えて軽視して、直近の傾向から踏まえて外枠狙いも面白いかもしれない

 20日に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m・ハンデ)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが1番。4回で2番、12番が、3回で3番が続く。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-4-3-10/18 複勝率44.4% 複勝回収率233%
2枠 3-1-0-14/18 複勝率22.2% 複勝回収率101%
3枠 2-1-1-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率51%
4枠 2-0-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率34%
5枠 0-0-0-19/19 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 0-0-4-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率59%
7枠 2-2-0-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率91%
8枠 0-2-2-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率157%

 1番、2番合わせて9回馬券に絡んでいる通り、内枠が優勢。1枠からは19年14番人気3着のサイモンラムセス、15年11番人気3着のダコールなど、6番人気以下の馬が5回馬券絡みを果たしており、人気薄でも軽視は禁物だ。

 一方で、7枠の複勝回収率が91%、8枠の複勝回収率が157%と外目の枠にも馬券妙味がありそう。20年10番人気2着のドゥオーモは7枠12番から外を通って伸びてきた。昨年は8枠15番のボッケリーニが2着(1番人気)し、8枠16番のデァンドルが3着(12番人気)。

 19年まで小倉大賞典は1回小倉4日目に施行されていたが、20年は開催日割が変更になり、1回小倉12日目だった。今年も連続開催12日目の施行で、内めの芝は傷んでいる。過去10年のデータでは内枠優勢だが、直近の傾向を重視しての外枠狙いも面白い。

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