混戦の中、見事に優勝したC.ルメール騎手騎乗のソングライン(写真提供:At The Races)
現地時間26日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた1351ターフスプリント(G3・芝1351m)は、中団馬群の中でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗のソングライン(牝4、美浦・林徹厩舎)が、直線で外に出されて競り合いから抜け出し、追い込んだカサクリード(牡6、米・W.モット厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分18秒00。
さらにクビ差の3着にハッピーロマンス(牝4、英・R.ハノン厩舎)が入った。
ラウダシオン(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)は4着、エントシャイデン(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)は12着だった。
勝ったソングラインは、父キズナ、母ルミナスパレード、その父シンボリクリスエスという血統。オーソリティでネオムターフCを制したC.ルメール騎手に導かれ、サウジアラビアの地で重賞2勝目を飾った。