3年9か月ぶりとなる復活の勝利を飾ったC.ルメール騎手騎乗のステイフーリッシュ(写真提供:At The Races)
現地時間26日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたレッドシーターフH(G3・芝3000m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗のステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が、後続を突き放してゴールまで逃げ切り、2着のソニーボーイリストン(セ5、愛・J.ムルタ厩舎)に4.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分06秒08。
さらに1.3/4馬身差の3着にシスカニー(セ4、英、首・C.アップルビー厩舎)が入った。
勝ったステイフーリッシュは、父ステイゴールド、母カウアイレーン、その父キングカメハメハという血統。香港ヴァーズ(5着)からの海外転戦を制し、18年5月の京都新聞杯以来、実に3年9か月ぶりとなる復活の勝利を飾った。重賞は2勝目。
レッドシーターフHは格付けこそG3だが、1着賞金は150万米ドル(約1億7334万円)の高額賞金レース。ルメール騎手はネオムターフC、1351ターフスプリントに続き、サウジCデー競走3連勝となった。