5.3/4馬身差をつけ優勝したC.ルメール騎手騎乗のダンシングプリンス(C)netkeiba.com
現地時間26日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたリヤドダートスプリント(G3・ダ1200m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗のダンシングプリンス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)が、直線に入ると後続を引き離す一方。最後は2着のグッドエフォート(牡7、英・I.モハメド厩舎)に5.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒26。
さらに3.3/4馬身差の3着に、追い込んだチェーンオブラブ(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)が入った。連覇を狙ったコパノキッキング(セ7、栗東・村山明厩舎)は4着だった。
勝ったダンシングプリンスは、父パドトロワ、母リトルブレッシング、その父バブルガムフェローという血統。初の海外遠征を圧勝し、前走のカペラSに続き重賞連勝を飾った。
C.ルメール騎手はこれでネオムターフC、1351ターフスプリント、レッドシーターフHに続き、サウジCデー競走4勝目。