22日、京都競馬場で行われた橘S(3歳OP、芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の5番人気オメガエクスプレス(牡3、栗東・坂口正大厩舎)が2番手追走から、逃げた2番人気ユーチャリスを1.1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分07秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気モルトグランデが入り、圧倒的1番人気(単勝1.7倍)ダノンムローは4着に敗れた。

　勝ったオメガエクスプレスは、父サクラバクシンオー、母オメガフォーチュン(その父フジキセキ)、祖母エリンバード(伊1000ギニー-伊G2)という血統。

　1月7日の新馬戦(京都・ダート1200m)、続くかささぎ賞(500万下、小倉・芝1200m)を連勝。その後、ファルコンS(GIII)10着、マーガレットS(OP)4着を経てここに臨んでいた。通算成績5戦3勝。