13日(日)に中山競馬場で行われる桜花賞
トライアル・アネモネステークスに登録している
ウィズグレイス(牝3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
「(前走セントポーリア賞は)未勝利戦の勝ち方が鮮やかで、ルメール騎手も自信を持って乗っていたと思うんですが、ちょっとペースが速かったですね。その分、ラストで、勝った馬には絶好の形になった印象です。
前走後は、いったん牧場へ戻って、アネモネステークスに使うということで、そこに合わせて戻ってきました。(この中間は)牝馬ですし、この先暖かくなってきますから、あまりビシビシやる必要もないと思って、状態を見ながら調整してきました。
(今朝の追い切りは)滑らかな動きと言うか、メンタル面も含めてスムーズに動いてほしいなと考えていましたが、良かったと思います。(初のマイル戦に関しては)この先に桜花賞がありますから、マイルでそれに合うような走りをしてくれればと思っています。ここで相手に合わせた競馬をしてくれれば良いですね。ディープインパクト産駒の牝馬で、ポテンシャルはいいモノがありますから、スムーズな競馬で結果を出してくれればと思います」
(取材:大関隼)