フラワーCに出走するパーソナルハイ(c)netkeiba.com
今週のフラワーCに出走するパーソナルハイの父はディープインパクト。
今週は阪神大賞典がありましたが、ちょうどこの週に私はディープに噛まれたことがあって。ディープは遊びのつもりの甘噛みでしたが、わたしはあざが残るほど結構痛かった…なんて思い出があります。その写真はクラウドに保存していたのですが、サジェスト機能で出てきて。懐かしさに気持ちがたかぶりました。
ディープインパクトはすごく賢い馬で無駄なことはしないけど、日常では結構遊ぶのが好きでした。娘のパーソナルハイもかなり賢い馬だそうで、担当の福岡助手いわく「オンとオフの切り替えが上手で、ディープらしい賢さがあります」とのことでした。
「だからこそ、この馬のリズムを大切にすることを大事にしています。追い切りもリズム重視でやりましたが、いい動きでした。やればやるだけ時計が出てしまう馬。そのあたりも踏まえての仕上げでした」(福岡助手)
距離が延びてよさそうなだけに桜花賞というよりオークス、というかんじでしょうか。いずれにせよ、ここでの課題は賞金加算です。
「ディープインパクトの子供らしいバネがありますね。中身がしっかりしてきて、成長も感じますし、ここでいい走りをして賞金を加算したいです」
(取材・文:花岡貴子)