2日、阪神競馬場で行われたコーラルS(4歳上・L・ダ1400m)は、中団からとなった秋山真一郎騎手騎乗の4番人気スマートダンディー(牡8、栗東・石橋守厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、内で食い下がった16番人気メイショウアリソン(牡8、栗東・池添兼雄厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気オーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)が入り、3連単235万9270円の大波乱となった。

　なお、1番人気フルデプスリーダー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)は4着、3番人気バティスティーニ(牡9、栗東・池添学厩舎)は5着、2番人気ボンディマンシュ(セ6、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。

　勝ったスマートダンディーは、父エンパイアメーカー、母スマートオーシャン、その父Mr. Greeleyという血統。これで千葉Sに続くオープン連勝。このレースは19年に続く2度目の勝利となった。