【英・グランドナショナル】“世界一過酷な障害競走”引退騎乗のアマチュア騎手が栄冠掴む/海外競馬レース結果

2022年04月10日 13:04

 現地時間9日、イギリスのエイントリー競馬場で“世界一過酷な障害競走”と言われる、第174回グランドナショナル(G3・ハンデ・障6907m・40頭立て)が行われた。

 優勝したのは24番人気タイのノーブルイェーツ(Noble Yeats、セ7、S.ウェイリー・コーエン騎手)。1番人気エニーセカンドナウ(セ10、M.ウォルシュ騎手)との追い比べを、2.1/4馬身差制した。

 13歳馬ブラックリオン(14着)など、15頭が完走。15着ロストイントランスレーションは、勝ち馬から263.3/4馬身差ながら完走を果たした。競走中止は25頭。

 ノーブルイェーツは父Yeats、母That's Moyne、母の父Flemensfirthという血統。アイルランドのE.マリンズ厩舎の管理馬。通算成績は13戦4勝で、今回が重賞初制覇。

 鞍上のサム・ウェイリー・コーエン騎手(39歳)は、本業は歯科を経営するアマチュア騎手。2011年にチェルトナムゴールドC(英G1)をアマチュア騎手では30年ぶりに制したが、本競走は今回が初制覇。そしてこのレースがラストライドと発表していた。

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