【豪・クイーンエリザベスS】「世紀の騎乗だ!」ローウィラー騎乗シンクイットオーバーが外ラチ沿いからの差し切り劇/海外競馬レース結果

2022年04月10日 17:43

 現地時間9日、オーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場でG1・クイーンエリザベスステークス(3歳上・芝2000m・9頭立て)が行われた。

 道中は2番手を進んだ7番人気シンクイットオーバー(Think It Over、セ6、N.ローウィラー騎手)は、直線に向くとただ1頭、進路を外ラチ沿いへ。3番人気のG1・3勝馬ザーキ(セ7、J.カー騎手)が馬場の中央から一旦は完全に抜け出していたが、これをゴール前でとらえ、0.6馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分10秒87(不良)。

 大胆な騎乗ぶりに豪メディア『Sky Racing』及びその公式Twitterは「世紀の騎乗だ!(The ride of the century)」「なんて騎乗だナッシュ・ローウィラー!(What a ride Nash Rawiller!)」と称賛の声を送った。

 シンクイットオーバーは父So You Think、母Personal Service、母の父Zabeelという血統。豪州のK.パーカー厩舎の管理馬。

 G1は昨年のジョージライダーSに続き2勝目。通算成績は35戦12勝(うち重賞8勝)。

※馬齢表記は現地基準に基づく。

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