騎乗供覧の中で最も速いタイムを記録したラビアンローズの2020(c)netkeiba.com
4月12日、北海道浦河町の日本中央競馬会日高育成牧場で、26日に中山競馬場で行われるJRAブリーズアップセールに上場する馬を紹介する「JRA育成馬展示会」が開催された。
ブリーズアップセールは「時計よりも馬の走法や出来映え」をアピールすると同時に徹底した情報開示を特徴とする2歳トレーニングセール。近年では北九州記念に勝ったヨカヨカやキーンランドCなど重賞2勝エイティーンガールなどの出身セールとしても知られている。
この日は日高育成牧場で育成調教されている上場予定馬のうち46頭が騎乗供覧を行った。その中で最も速いタイムを記録したのは「ラビアンローズの2020」(牝、父デクラレーションオブウォー、辻牧場生産)。最後2ハロンを12.0、11.4で駆け抜けて来場者に高いスピード能力をアピールしていた。