内を突いて伸びてきたレシプロケイト(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
17日、中山競馬場で行われた京葉S(4歳上・L・ダ1200m)は、後方からとなった川田将雅騎手騎乗の2番人気レシプロケイト(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)が、内を突いて鋭く各馬を差し切り、外から追い込んだ3番人気アポロビビ(牡6、美浦・中舘英二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒5(稍重)。
さらにクビ差の3着に15番人気ロードエース(牡7、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、1番人気ハコダテブショウ(牡4、美浦・相沢郁厩舎)は14着に終わった。
勝ったレシプロケイトは、父ダイワメジャー、母アフェクショネット、その父Distorted Humorという血統。20年6月の3勝クラス以来となる久々の白星を挙げた。通算成績はこれで28戦5勝。