前走ダイオライト記念出走時のダノンファラオ(撮影:高橋正和)
前走、連覇を狙ったダイオライト記念で4着だった
ダノンファラオ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は、引き続き坂井瑠星騎手とのコンビで5月21日に中京競馬場で行われる平安S(4歳上・GIII・ダ1900m)へ向かう。また、同レースの内容次第で、6月29日に大井競馬場で行われる帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)への参戦を視野にいれる。
ダノンファラオは父
American Pharoah、母クリスプ、母の父El Corredorという血統。
2019年10月に東京競馬場で行われたダートの2歳新馬戦でデビュー。2走目で勝ち上がり、2020年の2月に2勝目をマーク。同年の3歳限定交流JpnI競走ジャパンダートダービーでは、後にフェブラリーS(GI)連覇を達成する
カフェファラオら強豪を相手に、単勝6番人気の伏兵評価を覆し勝利をおさめた。その後もJpnII競走を2勝するなど、ダート路線で活躍を続けている。通算成績は19戦5勝。