84年以降初、馬番16番タイトルホルダーがV (c)netkeiba.com
1日、阪神競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)は、先手を取った馬番16番の2番人気タイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が、後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、馬番18番の1番人気ディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分16秒2(稍重)。
グレード制が導入された1984年以降、馬番16番は2着が最高(2004年ゼンノロブロイ、2007年エリモエクスパイア、2010年マイネルキッツ、2012年トーセンジョーダン)で、今回のタイトルホルダーが初勝利。
さらに馬番18番は6着が最高(2004年アマノブレイブリー)。2012年の1番人気オルフェーヴルさえも11着に敗れていたが、2着ディープボンドは初の馬券圏内となった。
ただ周知のとおり、昨年と今年はイレギュラーの阪神開催。来年からは再び、京都競馬場に戻っての開催となる。