ドバイの地で勝利を飾ったバスラットレオン&坂井瑠星騎手(c)netkeiba.com
今年のゴドルフィンマイル覇者バスラットレオン(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が予定していた今夏の海外遠征が、正式に決定したことがわかった。
7月27日にイギリスのグッドウッド競馬場で行われるサセックスS(英G1・芝1600m)から、8月14日にフランスのドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m)に転戦する。鞍上は引き続き坂井瑠星騎手が務める。
バスラットレオンは父キズナ、母バスラットアマル、母の父New Approach。伯母にイギリスとカナダでそれぞれG1を勝利したシリアスアティテュードがいる血統。
2020年7月に札幌競馬場でデビュー。翌年のNZTでは後の重賞馬タイムトゥヘヴンに5馬身差をつける圧勝劇を見せ、重賞初制覇を果たした。前走はドバイへ参戦し、低評価を覆す逃げ切りで海外での重賞制覇を達成している。通算成績は14戦4勝。