4番人気のニネンビーグミが重賞2勝目を挙げた(撮影:稲葉訓也)
12日、園田競馬場で行われた第60回のじぎく賞(3歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金700万円)は、2番手でレースを進めた田中学騎手騎乗の4番人気ニネンビーグミ(牝3、兵庫・松平幸秀厩舎)が、直線入り口で抜け出し、中団から追い上げた1番人気ニフティスマイル(牝3、兵庫・田中一巧厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(重)。
さらに3馬身差の3着に11番人気ラッキーライズ(牝3、兵庫・栗林徹治厩舎)が入った。なお、2番人気ケウ(牝3、川崎・林隆之厩舎)は8着、3番人気スターオブケリー(牝3、浦和・繁田健一厩舎)は11着に終わった。
勝ったニネンビーグミは、父ホッコータルマエ、母ハタノメドゥーサ、その父ダンスインザダークという血統。兵庫クイーンセレクション(姫路)に続く重賞2勝目となった。