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【オークス】女王の風格スターズオンアース 2冠へ視界良好 杉原「アレグリアに近い」

2022年05月13日 06:08

 美浦Wで余力十分に先着を決めたスターズオンアース(右)=撮影・園田高夫

 「オークス・G1」(22日、東京)

 牝馬2冠を狙うスターズオンアースが12日、美浦Wでさすがの動きを披露。馬なりで僚馬に半馬身先着を決め、万全の仕上がりをアピールした。この短期間で精神面が成長し、折り合いがつきやすくなっている。樫の舞台攻略へ、視界は良好だ。西ではナミュールが栗東坂路で意欲的な追い切りを消化。1番人気に推されながら10着に敗れた桜花賞の反撃を狙っている。

 桜の女王が一段と進化を遂げた。スターズオンアースは美浦Wで併せ馬。杉原(レースはルメール)を背に、エレガンテレイナ(5歳2勝クラス)について行く形から3角で内へ。直線で軽快な脚さばきを繰り出すと、6F83秒2-36秒8-11秒3で余裕を持って半馬身先着を決めた。

 馬から下りた鞍上は時計を確認して目を丸くする。「すごい馬ですね。乗った感覚より時計が出ている。グランアレグリアに近いイメージがあります」。自身が追い切りを任せられることもあった最強牝馬の名を挙げて大絶賛だ。最終追いにはルメール騎乗

 桜花賞の1週前追いにも騎乗。その時と比較し、「前回は前向き過ぎるイメージがあったけど、今回は折り合って、“行け”の指示を出したら行く。2400メートルに延びることを考えたらいいと思いますよ。大人になりましたね。2冠を目指して頑張ってほしいです」とエールを送った。

 距離延長が鍵になるが、高柳瑞師は「新馬戦、未勝利戦の時は長いところを意識して使っていましたからね。馬体のつくりも短いところの馬ではない」と言い切った。来週は初コンビを結成するルメールが最終追い切りに騎乗予定。牝馬2冠へ、手を緩めるつもりはない。

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