JRA騎手として初めて黄綬褒章を受章した柴田善臣騎手(C)netkeiba.com
5月22日、中央競馬所属の騎手として初めて黄綬褒章を受賞した柴田善臣騎手の記念セレモニーが行われる。13日、JRAがホームページ上で発表した。
黄綬褒章は農業、商業、工業などに精励し、他の模範となる技術や実績を有する者に授与される。中央競馬の発展、ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、今春の褒章において受章となった。
セレモニーは東京競馬場のパドックにて、同日の東京競馬最終レース終了後に開催される。司会進行をつとめるのは福原直英氏、岡部玲子氏。
柴田善臣騎手は1966年7月30日生の55歳。1985年にJRA競馬学校を第一期生として卒業し、美浦の中野隆良厩舎所属でデビューを果たした。ヤマニンゼファー、タイキフォーチュン、サウスヴィグラス、
ナカヤマフェスタなどの鞍上をつとめており、2022年5月13日現在、歴代6位となるJRA通算2314勝(GI級競走・9勝)を挙げた。昨年8月には新潟競馬場で行われたレパードS(GIII)を
メイショウムラクモとのタッグで制し、中央競馬における最年長重賞勝利記録を更新している。
(JRAのホームページより)