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【日本ダービー 注目馬(17)】ロードレゼルいざダービーへ 名手の手綱で”両翼”広げる

2022年05月28日 09:00

今年1月、水仙賞勝利時のロードレゼル(撮影:下野雄規)

 5月29日に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。トライアルレース・青葉賞(GII)で2着となり、頂上決戦へのチケットを手にしたロードレゼル(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、名手ダミアン・レーン騎手とのコンビでダービーに挑む。

 ロードレゼルは父ディープインパクト、母エンジェルフェイス、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は4戦2勝。

 昨年9月に中山競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2走目の未勝利戦を快勝すると、今年2月の水仙賞(1勝クラス)で2勝目を挙げた。2ヶ月の休養を挟んだ後、ダービートライアル・青葉賞に出走。単勝2番人気に支持され、2番手追走から直線で抜け出し、勝ち馬プラダリアから1/2馬身差の2着に粘った。

 母エンジェルフェイスは2016年のフラワーC(GIII)覇者で、伯母には2011年と2012年の中山牝馬S(GIII)を連覇したレディアルバローザや、2014年のクイーンS(GIII)覇者キャトルフィーユがいる。重賞戦線でコンスタントに好走を続ける一族の出身だ。鞍上のレーン騎手はこれまでメールドグラース、ノームコア、リスグラシューなど数々の日本馬をタイトル獲得に導いている。大舞台で栄光獲得なるか、要注目である。

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