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【日本ダービー 注目馬(14)】快速馬マテンロウオリオン参戦 オークス馬の血が府中で騒ぐ

2022年05月27日 12:00

シンザン記念勝利時のマテンロウオリオン(C)netkeiba.com

 5月29日に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。出世レースのシンザン記念を制し、3歳マイル王決定戦・NHKマイルCで2着となったマテンロウオリオン(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、引き続き横山典弘騎手とのタッグで参戦する。

 マテンロウオリオンは父ダイワメジャー、母パルテノン、母の父キングカメハメハという血統。祖母は2001年のオークス馬レディパステル。通算成績は5戦2勝(うち重賞1勝)。

 昨年12月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし2着。中1週で1勝クラスの万両賞に参戦し、未勝利馬ながら”飛び級”で道中最後方からの差し切り勝ちをおさめた。年明け始動戦となったシンザン記念(GIII)では後のスプリングS覇者ビーアストニッシドなどを相手に重賞初制覇。今年5月のNHKマイルCでは、道中17番手の最後方から上がり33.5秒の鬼脚を繰り出し、ダノンスコーピオンをクビ差に追い詰めた。通算成績は5戦2勝、2着3回と全連対中。

 GI初挑戦の前走で見せた末脚は、祖母が直線一気の末脚で樫の女王の称号を手にしたレース内容と重なる。今回は一気に800mの距離延長となるが、ウオッカやディープスカイのように、マイルで実績を積みながらダービーへ参戦し、栄光を手にした例もある。鞍上の横山典弘騎手は、ロジユニヴァース(2009年)、ワンアンドオンリー(2014年)に続いて3度目のダービー制覇がかかる。快速馬と名手が織りなすマジックに注目したい。

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