10日、門別競馬場で行われた7R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、竹内仁志騎手騎乗の8番人気ブラウンファイター(牡2、北海道・原孝明厩舎)が、先頭集団から4角入り口あたりで抜け出すと後続を突き放し、1番人気スターゲイズに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分01秒5(稍重)。同馬の勝利が新種牡馬{horse=1997110205:タイキファイヤー}産駒、同時に新種牡馬(現2歳が初年度)産駒の地方、中央通じての初勝利となった。
勝ったブラウンファイターは父タイキファイヤー、母フジノトップエース(その父ナスルエルアラブ)という血統。
同馬の父タイキファイヤーは父Miswaki、母ウェルシュマフィン(その父Caerleon)という血統の米国産馬。現役時代は4戦2勝という平凡な成績だったが、半兄に98年ジャックルマロワ賞(仏G1)などGI・5勝のタイキシャトル(父Devil's Bag)がいる良血で、初年度産駒の現2歳は29頭が血統登録されている。