S.クロース騎手騎乗の4番人気ステートオブレストが鮮やかに逃げ切った(提供:racingfotos)
現地時間15日、イギリスのアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(4歳上・G1・芝1990m・5頭)は、先手を取ったS.クロース騎手騎乗の4番人気ステートオブレスト(牡4、愛・J.オブライエン厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の1番人気ベイブリッジ(牡4、英・M.スタウト厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒79(良)。
さらに2.1/4馬身差の3着に5番人気グランドグローリー(牝6、仏・G.ビエトリーニ厩舎)が入った。
日本から参戦した2番人気シャフリヤール(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)は、2番手でレースを進めるも直線伸び切れず4着。3番人気ロードノース(セ6、英・J&T.ゴスデン厩舎)は5着に終わった。
勝ったステートオブレストは、父Starspangledbanner、母Repose、その父Quiet Americanという血統。昨年のサラトガダービー(米G1)とコックスプレート(豪G1)、今年のガネー賞(仏G1)に続くG1・4勝目となった。
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