18日(土)・19日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、16日確定した。
今週は東京・阪神・函館で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆6/18(土)
・東京5R(芝1400m・16頭)
ウンブライル(牝、C.ルメール・木村哲也、ロードカナロア)…全兄に18年のマイルCS勝ち馬ステルヴィオがいる。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で年長馬ら相手に見劣らない動きを見せた。
・阪神5R(芝1600m・12頭)
ピヌスアモリス(牝、松山弘平・松下武士、ハーツクライ)…半姉モンファボリ(父Frankel)は現2勝。坂路で追い切られ、4F54秒台で未勝利馬と併入。乗り込み順調で初戦から期待できそう。
ガルヴァナイズ(牡、福永祐一・友道康夫、リアルスティール)…父リアルスティールの初年度産駒で、近親に2019年中京記念を制したグルーヴィット。4代母エアグルーヴは1996年オークス馬で、翌年には天皇賞・秋を制し、年度代表馬になっている。馬主は佐々木主浩氏。
・函館5R(牝・芝1200m・10頭)
ゴキゲンサン(牝、藤岡佑介・伊藤大士、リアルインパクト)…半兄に現2勝のベルウッドブラボー(父シルバーステート)がいる。芝コースで追い切られ、4F53秒0で未勝利馬に先着した。
・函館6R(ダ1000m・8頭)
オマツリオトコ(牡、横山武史・伊藤圭三、ヴィットリオドーロ)…芝コースで追い切られ、4F51秒台で新馬と併入。函館入り後も順調に調整されている。
◆6/19(日)
・東京5R(芝1600m・16頭)
スカイラー(牝、三浦皇成・国枝栄、サクソンウォリアー)…セレクトセールにて9900万で取引された。父サクソンウォリアーはその父ディープインパクトという血統。日本生産のアイルランド調教馬で、現役時代には英G1を2勝した。産駒はこれが国内初出走となる。
・東京6R(ダ1400m・16頭)
スクーバー(牡、武藤雅・武藤善則、ヘニーヒューズ)…母ソロダンサーはJRA3勝。美浦ウッドで追い切られ、5F67秒台で未勝利馬と併入。動きが良く初戦から期待できそう。
・阪神5R(ダ1200m・14頭)
エクロジャイト(牡、北村友一・安田隆行、ヘニーヒューズ)…母オージャイトはJRA3勝。坂路で追い切られ、4F54秒台をマークした。
・函館5R(芝1200m・8頭)
シンゼンイズモ(牡、鮫島克駿・荒川義之、エピファネイア)…半姉にJRA3勝のブラックスビーチ(父ディープインパクト)がいる。ウッドコースで追い切られ、5F68秒台で新馬に先着した。