外から差し切ったマイネルケレリウス(左)(撮影:下野雄規)
19日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)は、中団を立ち回った石川裕紀人騎手騎乗の5番人気マイネルケレリウス(牡2、美浦・奥村武厩舎)が、前で競り合う9番人気トクシーカイザー(牡2、美浦・小島茂之厩舎)をゴール寸前で交わし、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に16番人気グラニット(牡2、美浦・大和田成厩舎)が入り、3連単308万4890円の大波乱となった。
なお、2番人気スカイラー(牝2、美浦・国枝栄厩舎)は4着、1番人気ビターグラッセ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は6着、3番人気グラニットピーク(牡2、美浦・林徹厩舎)は10着に終わった。
勝ったマイネルケレリウスは、父ルーラーシップ、母マイネカンナ、その父アグネスタキオンという血統。母は2008年の福島牝馬S勝ち馬。