佐賀王冠賞を勝利したテイエムチェロキー(撮影:稲葉訓也)
19日、佐賀競馬場で行われた第5回佐賀王冠賞(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金300万円)は、2番手に付けた田中純騎手騎乗の3番人気テイエムチェロキー(牡8、佐賀・平山宏秀厩舎)が、外から併せてきた7番人気ゲットワイルド(牡6、佐賀・山田徹厩舎)とのゴールまで続いた接戦を制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気アンバラージュ(牝6、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、1番人気ドゥラリュール(セ9、佐賀・真島元徳厩舎)は4着、2番人気パイロキネシスト(牡10、佐賀・真島正徳厩舎)は6着に終わった。
勝ったテイエムチェロキーは、父トランセンド、母ヒシエリート、その父スペシャルウィークという血統。通算53戦目にして待望の重賞初勝利をあげた。