みちのく大賞典で勝利したステイオンザトップ(提供:岩手県競馬組合)
19日、水沢競馬場で行われた第50回一條記念みちのく大賞典(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、中団を追走した坂口裕一騎手騎乗の2番人気ステイオンザトップ(牡8、岩手・小林俊彦厩舎)が、逃げ込みを図る5番人気ゴールデンヒーラー(牝4、岩手・佐藤祐司厩舎)をゴール前で交わし、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒7(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気ヴァケーション(牡5、岩手・畠山信一厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルアストリア(牡5、岩手・板垣吉則厩舎)は5着に終わった。
勝ったステイオンザトップは、父ステイゴールド、母プチノワール、その父シングスピールという血統。転入後2連勝で重賞制覇を果たした。