06年梅見月杯など、サラブレッド重賞を制したアラブ馬・{horse=2000500445:キジョージャンボ}(セン7、愛知・井上正厩舎)の引退が、14日に愛知県競馬組合より発表された。今後は乗馬として余生を送る予定。
キジョージャンボは、父パークリージェント、母キジョーオダイ(その父フロルア)という血統のアラブ馬。02年11月に名古屋でデビューし、03年帝冠賞(名古屋)で初重賞制覇。04年ゴールド争覇(名古屋)、06年梅見月杯(名古屋)ではサラブレッド相手に重賞を制し、06年のNARグランプリ・アラブ最優秀馬に選ばれている。2月2日のマイル争覇(名古屋)5着が最後のレースになった。通算成績67戦29勝(重賞8勝)。
なお、24日(木)の名古屋競馬6レース終了後には引退セレモニーが行われ、主戦だった丸野勝虎騎手を鞍上に最後の雄姿が披露される予定。同セレモニーでは活躍レースの映像放映、戦績紹介、関係者(馬主、調教師、騎手、厩務員)への花束贈呈なども行われる。