秋は王道ローテーションを歩むことがわかったチュウワウィザード(撮影:高橋正和)
6月29日の大井・帝王賞で2着だった
チュウワウィザード(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)は、11月3日に盛岡競馬場で行われるJBCクラシック(3歳上・JpnI・ダート2000m)から中京競馬場で12月4日に行われるチャンピオンズC(3歳上・GI・ダート1800m)のプランが本線。
チュウワウィザードは父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、母の父デュランダルという血統。2020年にはJRA賞最優秀ダートホースにも選出されている。
今年初戦の川崎記念では後続に4馬身差で快勝し、ドバイワールドCでも昨年の2着に続き3着と健闘。前走の帝王賞では、
メイショウハリオとの追い比べの末にクビ差惜敗したものの、今年は安定した成績を残している。通算成績は26戦11勝。