7/10(日)は福島・小倉・函館の3場開催。天気は福島が曇り、小倉が晴れ時々曇り、函館が雨のち曇りの予報となっている。

■ハンデGIII・七夕賞
　福島11Rは芝2000mの七夕賞(GIII)。サマー2000シリーズの開幕戦にあたるハンデ重賞で、前年覇者トーラスジェミニがトップハンデ57.5kgを背負う。他に、天皇賞・春の4着馬ヒートオンビートは57kg、格上挑戦の牝馬ヤマニンデンファレは50kg。

■今年も小倉開催のプロキオンS
　小倉11Rはダート1700mのプロキオンS(GIII)。芝重賞勝ち馬のラーゴムやユニコーンライオン、重賞5勝の実績馬サンライズノヴァ、上がり馬サンライズウルスなどが出走し難解な一戦となった。

■函館メイン・五稜郭Sに良血集まる
　函館11Rは芝2000mの五稜郭S(3勝)。シルバーステートの弟シルヴェリオ、ポタジェの弟テンカハル、ソウルスターリングの妹スパングルドスター、ヴェロックスの全妹ビューティーウェイなど良血馬が集まった。

■フィリピンTでサトノペルセウスの連勝なるか
　小倉10Rは芝1800mのフィリピンT(2勝)。サトノペルセウスは1勝クラスを勝って以来、6か月半ぶりの休み明けとなる。門別デビュー時から数えてこれまで4戦3勝と底を見せておらず、初の小倉での走りにも注目。鞍上は初コンビの岩田望来騎手。

■横津岳特別は3歳馬フィデルに注目
　函館10Rは芝2600mの横津岳特別(2勝)。昨年のホープフルS4着馬で、前走奥尻特別で2勝目を挙げたフィデルが中2週で出走。距離延長のここもクリアすれば秋が楽しみになってくる。武豊騎手とのタッグで連勝なるか。

■福島6Rの新馬戦にサトノミネルヴァなど
　福島6Rは芝1200mの新馬戦。桜花賞馬レジネッタを母に持つロードカナロア産駒サトノミネルヴァが菅原明良騎手を背にデビューするほか、レッドファルクス産駒イブシギン、ディーマジェスティ産駒ハルオーブなど。

■小倉5Rの新馬戦はシリンガバルガリスに注目
　小倉5Rは芝1800mの新馬戦。ここはシリンガバルガリスに注目したい。GI・4勝馬ラッキーライラックの全弟にあたるオルフェーヴル産駒で、姉と同じく松永幹夫厩舎所属。順調に乗り込まれており初戦から期待できそうだ。鞍上は松山弘平騎手。

■函館5Rでブラストウェーブがデビュー
　函館5Rは芝1800mの新馬戦。ブラストウェーブは18年有馬記念など重賞を5勝したブラストワンピースの全弟にあたるハービンジャー産駒。2週前に除外になった影響はなく、仕上がりは良好。横山和生騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。

■奥村武師のバースデー
　本日は奥村武調教師の46歳の誕生日。管理馬は福島9Rで1頭、ロックオンエイムが出走を予定している。

■盛岡で芝重賞オパールC
　盛岡競馬場では18時15分に芝1700mの3歳重賞・オパールCが行われ、前走芝1600mで快勝したリュウノアン、JRAの芝レースに出走した経験がある川崎のウンなどが激突する。