アルコールフリー(右)が、逃げるネイヴァルクラウン(左)を差し切り優勝(提供:At The Races)
現地時間9日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われたジュライC(3歳上・G1・芝直線1200m)は、先団の後ろでレースを進めたR.ホーンビー騎手騎乗のアルコールフリー(牝4、英・A.ボールディング厩舎)が、逃げるネイヴァルクラウン(牡4、英・C.アップルビー厩舎)を差し切り、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒47(良)。
さらに1/2馬身差の3着にアルトーリアス(牡4、豪・A&S.フリードマン厩舎)が入った。
坂井瑠星騎手とのタッグで参戦したキングエルメス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は出遅れから一旦は好位まで押し上げるも、後半伸びず11着に終わった。
勝ったアルコールフリーは、父No Nay Never、母Plying、その父Hard Spunという血統の愛国産馬。G1は昨年のサセックスS以来で通算4勝目。