早野誠氏がオーサムフェザーの2021を1億円で落札(写真提供:日本競走馬協会)
11日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」1歳馬セールにて、上場番号131番・オーサムフェザー(牡)が1億円で落札された。
同馬は父サトノダイヤモンド、母の父Awesome of Courseという血統。購買者はドンフランキー、レヴェッツァなどを所有する早野誠氏。
母オーサムフェザーは無傷6連勝でBCジュヴェナイルF(米G1)を制して米2歳女王に輝き、以降も連勝を重ねてガゼルS(米G1)などを勝利した名牝。半兄には2016年のセレクトセールで2億8080万円の値がつけられたスーパーフェザーがいる。
父サトノダイヤモンドは2013年のセレクトセールで2億4150万円の値がつけられ、現役時代は2016年の菊花賞(GI)と有馬記念(GI)を制する活躍を見せた。2021年産の産駒は2世代目となる。