藤田晋氏がトレジャリングの2022を1億4500万円で落札(写真提供:日本競走馬協会)
12日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」当歳馬セールにて、上場番号429番・トレジャリングの2022(牡)が1億4500万円で落札された。
同馬は父アドマイヤマーズ、母の父Havana Goldという血統。購買者は株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏。
母トレジャリングは米愛でG3を2勝した実績を持つ。父アドマイヤマーズは2018年に競走馬としてデビューし、無傷の4連勝でGI・朝日杯FSを制覇したことでJRA最優秀2歳牡馬を受賞。翌2019年にはNHKマイルカップを制覇し、同年12月には香港遠征を敢行。ビューティージェネレーション、インディチャンプ、ノームコア、ワイククなど強豪馬が揃う中、G1・香港マイルを制覇した。今年の当歳がファーストクロップとなる。