川崎競馬所属の白毛馬ハクバノデンセツの全妹で、同じく白毛のハクバノイデンシ(牝2、川崎・佐々木吉郷厩舎)が18日に川崎競馬場で行われた能力試験(ダート800m)に合格した。タイムは基準タイムより1.6秒速い52.4秒。デビューは6月12日以降を予定している。
ハクバノイデンシは父ハクホウクン、母フラッシュリリー(その父マグニテュード)という血統で、ハクホウクンの父ハクタイユーから3代続く白毛馬。同厩舎に所属している兄のハクバノデンセツ(牡3)は今年2月にデビューし、2走目となった前走で2着に入っている。
なお、同じ時期に同じ競馬場で2頭の白毛馬兄弟(姉妹)が走っていたことは過去になく、来年には史上初の白毛馬兄妹対決が実現する可能性もある。