オルフェーヴル&ドリームジャーニーの全弟リヤンドファミユ(ユーザー提供:エリーさん)
17日の小倉2R(3歳未勝利、芝1200m)で単勝1番人気のマメコ(牝3、栗東・武英智厩舎)が初勝利を飾った。鞍上の富田暁騎手は同馬と3度目のコンビ。これにより、リヤンドファミユ産駒はJRAにおいて通算2頭目の勝ち上がりとなった。
マメコは父リヤンドファミユ、母ファーマクリーム、母の父スニッツェルという血統。同じ牝系にはフランスとカナダでそれぞれG1を勝利し2015年と2016年のジャパンカップにも出走したイラプトなどがいる。
リヤンドファミユは父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーン。全兄にGI馬ドリームジャーニー・オルフェーヴルがいる血統。
現役時代はJRAで通算4勝。JRA登録抹消後、サラブレッドオークションでの落札を経て2017年から種牡馬入りを果たし、以降は2021年まで種牡馬を続けた。今年の2月20日に小倉競馬場で行われた3歳未勝利戦でエアフォースワンが勝ち上がり、JRA初勝利を果たしている。