東海S、メイショウトウコン直線一気

2007年05月20日 15:30

 20日、中京競馬場で行われた東海S(3歳上、GII・ダート2300m)は、武幸四郎騎手騎乗の2番人気メイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊佐夫厩舎)が後方追走から外に持ち出し、11番人気ワンダースピードに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは2分26秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着に6番人気シャーベットトーンが入り、1番人気キクノアローは9着に敗れた。

 勝ったメイショウトウコンは、父マヤノトップガン、母ルナースフィア(その父ジェイドロバリー)という血統。半兄に04年阪神JS(JGIII)、05年京都JS(JGIII)で2着に入ったローレルロイス(父ジェニュイン)がいる。

 04年12月のデビューから初勝利を挙げるまで13戦を要したが、初ダート戦となった06年8月の3歳上500万下(札幌・ダート1700m)で2勝目を挙げてから一変。今年1月の平安S(GIII・ダート1800m)で初重賞制覇を果たし、フェブラリーS(GI)11着、アンタレスS(GIII)3着を経てここに臨んでいた。通算成績26戦6勝(重賞2勝)。

 鞍上の武幸四郎騎手は今年の青葉賞(GII、ヒラボクロイヤル)に続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算22勝目。管理する安田伊佐夫調教師はメイショウトウコンで制した今年の平安S(GIII)以来のJRA重賞制覇で今年2勝目、通算23勝目。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。