グランパラディーゾが人気に応えて勝利(撮影:稲葉訓也)
2日、金沢競馬場で行われた第40回読売レディス杯(3歳上・牝・重賞・ダ1500m・1着賞金400万円)は、先団の後ろでレースを進めた本田正重騎手騎乗の1番人気グランパラディーゾ(牝4、大井・渡辺和雄厩舎)が、逃げ粘る2番人気アルコレーヌ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)をゴール前で交わし、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(良)。
さらに5馬身差の3着に3番人気ゴールデンヒーラー(牝4、岩手・佐藤祐司厩舎)が入った。
勝ったグランパラディーゾは、父ルーラーシップ、母ラルケット、その父ファルブラヴという血統。地方転入2戦目で重賞初制覇を果たした。