モーリスドギース賞に出走したキングエルメス(撮影:下野雄規)
現地時間7日、フランスのドーヴィル競馬場で行われたモーリスドゲスト賞(3歳上・G1・芝直線1300m)は、2番手でレースを進めたJ.ハート騎手騎乗のハイフィールドプリンセス(牝5、英・J.クイン厩舎)が、レース後半で抜け出し、2着のミンザール(牡4、英・O.バローズ厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分15秒30(稍重)。
坂井瑠星騎手とのタッグで挑んだキングエルメス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は、逃げて見せ場を作るも終盤力尽きて11着に終わった。
勝ったハイフィールドプリンセスは、父Night Of Thunder、母Pure Illusion、その父Danehillという血統。G1はこれが初勝利。