【次走】10番人気を覆し新馬勝ちのモルチャンはヤマボウシ賞へ 祖母は重賞5勝の名スプリンター

2022年08月09日 08:00

伏兵評価を覆し3馬身差で快勝したモルチャン(撮影:下野雄規)

 6月19日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦(6R、ダ1400m)で初陣を白星を飾ったモルチャン(牝2、美浦・武井亮厩舎)は、10月1日に中京競馬場で行われるヤマボウシ賞(2歳・1勝クラス・ダ1400m)へ向かう。

 モルチャンは父ヘニーヒューズ、母ヒアーズトウショウ、母の父フジキセキという血統。二代母は2006年のセントウルS(GII)などスプリント戦で重賞5勝を挙げたシーイズトウショウ。

 三浦皇成騎手を鞍上に迎えて挑んだデビュー戦では単勝10番人気(32.8倍)の伏兵評価を受けたが、道中7番手の追走から上がり最速の末脚を繰り出して、2着アドバンスファラオに3馬身差をつけて勝利を飾った。

 昨年のヤマボウシ賞覇者は全日本2歳優駿(JpnI)2着のコンバスチョン、一昨年は兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)覇者のデュアリスト、2012年には後に障害戦線で大活躍したアップトゥデイトなどを輩出した。新馬戦の勢いそのままに、さらなる飛躍を狙う。

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