カワキタアジンが鋭い決め手で優勝(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
新潟10Rの上越ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1200m)は1番人気
カワキタアジン(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒1(重)。1馬身1/4差の2着に8番人気
ランドボルケーノ、さらに3馬身差の3着に5番人気
メディーヴァルが入った。
カワキタアジンは栗東・杉山晴紀厩舎の5歳牝馬で、父ヘニーヒューズ、母カフジウインド(母の父ディープインパクト)。通算成績は23戦4勝。
レース後のコメント
1着
カワキタアジン(菅原明良騎手)
「夏場に調子が良くなるタイプの様で、馬がとても柔らかい感じでした。後方から前を追う形のレースになりましたが、追走は楽でした。追ってからもすぐに反応してくれました。今日のところは完勝です。次も楽しみです」
2着
ランドボルケーノ(坂井瑠星騎手)
「跨った時に状態の良さを感じました。レースでは揉まれることもなく、勝ちパターンのレースでした。最後は勝った馬の脚が一枚上でした」
3着
メディーヴァル(岩田康誠騎手)
「乗り難しそうなタイプですが、前へ行かせてもじっくり行っても力は出せそうです。乗り方一つで、このクラスでも通用しそうです」
4着
ライフレッスンズ(田辺裕信騎手)
「流れが速くなって、思ったような形にはなりませんでした。ただ、今日は気難しさを出さなかったのが収穫です。今日のレースが次に良い形でつながれば良いと思います」
5着
ララクリュサオル(中井裕二騎手)
「やりたい競馬はできたと思います。それでも前の馬を捕まえられず、後ろから差される形になりました。少し競馬の形を変えた方が良いのかもしれません」