ドウデュース、凱旋門賞国内最終追い切り速報/栗東トレセンニュース

2022年08月24日 21:55

今朝、国内での最終追い切りを行ったドウデュース(写真内、撮影:井内利彰)

 10月2日にパリ、ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)への参戦が予定されているドウデュース(栗東・友道康夫厩舎)。今朝24日は国内での最終追い切りということで、武豊騎手が跨り、CWで3頭併せを行っている。

 先頭がセレブレイトガイズ、これにヒートオンビートが続いて、一番後ろからドウデュース。先頭の6Fから5F標識の区間が14.1秒なので、向正面から速いラップを踏んでいく。これがドウデュースにとってはスムーズな追走となり、ちょうどいいスピード感で4コーナーから最後の直線に向く。

 この時点で前2頭にはほぼ追いついた状態。直線に向いてから最初のハロンが11.2秒で2頭を追い抜き、ラストの1Fが11.2秒で2頭を突き放していく。ジョッキーの手綱はほとんど動いておらず、自分から前を捕まえに行く走り。そして、脚色は一杯という感じはない。

 時計は6F78.2〜5F64.0〜4F50.3〜3F35.8〜2F22.4〜1F11.2秒。この数字では2頭が突き放されてしまうわけで、さすがGIホースという動き。この後は9月1日に栗東を出発して、9月2日に成田空港からフランスに向けて出国。まずは、9月11日に行われるニエル賞(パリ、ロンシャン競馬場芝2400m)へ出走する予定となっている。

(取材・文:井内利彰)

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