新馬戦で衝撃の走りを見せたシャンドゥレール(撮影:下野雄規)
9月3日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)の1週間前追い切りを、シャンドゥレール(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が行った。函館Wで追い切られ、僚馬に半馬身遅れ。
管理する国枝師は、「相手も動くから十分じゃないかな。1回使って子どもっぽさは抜けてきた。いいものを持っているよ」とコメントした。
シャンドゥレールは父エピファネイア、母マジェスティッククオリティ、母の父Quality Roadという血統。2021年のセレクトセールにて9240万円の値が付けられた。
2022年6月に東京競馬場芝1800mで行われた新馬戦でデビュー。勢いよくスタートダッシュを決めると、先行策を取る。ノーステッキでも上がり3F最速となる34.5秒の脚で鋭伸し、後続に1.3/4馬身差をつける怪物ぶりを見せつけた。通算成績は1戦1勝。