札幌2歳Sを予定しているダイヤモンドハンズ(c)netkeiba.com
◆短距離、初戦向きの
スピード馬
カンノーリ(25日・浜口)
カンノーリ(牝2歳、栗東・木原、父ブラックタイド、母マッドアバウトユー)は、この日の栗東坂路で4F54秒8-12秒3。初めてしっかりと負荷をかけられたが、難なく併走馬を突き放して最後まで余力があった。小気味良く、
スピードの乗りがいい点はいかにも初戦向きなタイプ。母と同様に短距離路線での活躍が期待できそうな一頭だ。
◆フットワークが好印象の
ポーラライツ(25日・石渡)
7月に入厩後、いったん放牧へ出されていた
ポーラライツ(牡2歳、美浦・宮田、父
サトノクラウン、母オーロラエンブレム)が帰厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているが、柔らかみのあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
◆かなりの脚力を秘めている
コーパスクリスティ(25日・竹村)
コーパスクリスティ(牡2歳、栗東・中内田、父
エピファネイア、母レッドソンブレロ)がこの日、栗東CWで併せ馬を消化。伸びやかなフォームで終始余力のある走り。直線で仕掛けられるとグンと加速して1F11秒1をマーク。かなりの脚力を秘めている。7月中旬からじっくりと乗り込まれ、着実に攻め気配は上向き。デビューが楽しみだ。
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ダイヤモンドハンズ無傷V2へ順調(25日・安里)
札幌2歳S(9月3日・札幌)を予定している
ダイヤモンドハンズ(牡2歳、栗東・池江)。「加速するまでに時間が掛かるので小回りコースへの対応が鍵だが、初戦はセンスのいい競馬をしてくれた。雄大なフットワークで距離延長も間違いなくいい。1週前追いの反応も抜群だったし、ここまで順調にきている」と兼武助手。きょう札幌競馬場へ向けて出発する。
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