道中最後方からの追い込みで重賞2勝目を飾ったエイティーンガール(C)netkeiba.com
前走のキーンランドカップ(GIII)で6着だったエイティーンガール(牝6、栗東・飯田祐史厩舎)は、10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)へ向かう。鞍上は秋山真一郎騎手が務める予定。
エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタス、母の父アグネスタキオンという血統。二代母は1996年のサンスポ4歳牝馬特別(GII)覇者センターライジング。
2018年6月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3戦目に初勝利を挙げ、翌2019年1月の若菜賞(500万下)で2勝目を挙げた。同年10月に2勝クラスを勝ち上がり、12月のファイナルS(3勝クラス)を制してオープンクラス入り。
2020年のキーンランドカップでは、重馬場の中を道中15番手の位置から鋭い末脚で直線突き抜け重賞初制覇。昨年11月の京阪杯(GIII)では16頭立ての最後方追走から直線で鋭い末脚を繰り出し重賞2勝目を飾っている。通算成績は27戦6勝。