◆兄は
コントレイル「間違いなく能力は高い」
インタクト(8日・森田)
兄に
コントレイルを持つ超良血馬
インタクト(牡2歳、栗東・矢作、父ハーツクライ、母ロードクロサイト)が、福永を背に初めて栗東CWで追い切られた。タイムは6F81秒7-12秒1と優秀で、古馬相手に併入を果たしたのだから大したもの。担当の武村助手も「ジョッキーは『まだまだこれからだけど、間違いなく能力は高い』と言ってくれたからね。今後の成長が本当に楽しみ」と満面の笑みで話してくれた。偉大な兄にどこまで近づけるか注目したい。
◆
サンテックス調教通りなら(8日・赤木)
日曜中京4Rでデビューする
サンテックス(牡2歳、栗東・浜田、父マジェスティックウォリアー、母ナイトフライト)は、小倉での新馬戦を除外されてここへ。「予定が延びたことでさらに乗り込めたし、ゲートも再練習できた。大跳びで
スピードに乗るまでに時間がかかる馬で、小回りの小倉よりは広いコースの方がいいと思うし、調教通りなら楽しみはある」と師。
◆母は
ストレイトガール アスクビートルズが軽快に登坂(8日・紺谷)
アスクビートルズ(牡2歳、栗東・藤原、父
フランケル、母ストレイトガール)が栗東坂路で追い切りを消化。タイムは4F56秒3-12秒4(馬なり)。キビキビと素軽いフットワークで軽快に駆け上がってきた。母は15、16年のヴィクトリアマイル連覇などGI戦線で活躍。先々まで注目したい血統馬だ。
◆
ドゥーラはアルテミスSから阪神JFへ(8日・安里)
札幌2歳Sを勝った
ドゥーラ(牝2歳、栗東・高橋康)はアルテミスS(10月29日・東京)へ。「前走は文句なしの内容でしたね。状態を見ながらになりますが、順調に進められればアルテミスSから阪神JF(12月11日・阪神)へ向かうことになると思います」と西岡助手も楽しみにしている。
◆
エンプレスペイがスムーズなゲート練習(8日・竹村)
エンプレスペイ(牝2歳、栗東・武幸、父
ドレフォン、母ストラスペイ)がこの日、ゲート練習を行った。速いラップこそ出さなかったものの、スムーズにゲートインして1F14秒2をマーク。1歳セレクトセールでは4510万円の値がついた良血で、近親には重賞勝ちの
アナザーリリックがいる。今後どんな成長を遂げるのか見守りたい。
◆ききょうSで連勝を狙う
ヤクシマ(8日・堀尾)
小倉で新馬勝ちした
ヤクシマ(牡2歳、栗東・寺島)は、来週のききょうS(17日・中京)に出走予定。「小倉2歳Sを視野に入れていたけど、無理せず頭数も落ち着きそうなここへ。中京の方が流れに乗りやすそうだし、
テンションも上がらずうまく調整できています」と師。鞍上は岩田康を予定。
◆
ハウゼ初戦からでも(8日・武山)
日曜中山3R新馬(ダート1800m)に出走する
ハウゼ(牡2歳、美浦・田中博、父
デクラレーションオブウォー、母ハワイアンローズ)に陣営が好感触。「今週の追い切りでは格上馬相手でも見劣りせず動いていました。500キロの大型馬でも仕上がりは良く、初戦から力を出せそう」と穂苅助手。
パワータイプでこの舞台もぴったり。初戦からやれそうだ。
◆
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