重賞8度目の出走で初制覇を飾ったファルコニア(撮影:下野雄規)
11日、中山競馬場で行われた京成杯オータムH(3歳上・GIII・芝1600m)は、3番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の1番人気ファルコニア(牡5、栗東・高野友和厩舎)が、2コーナー過ぎにハナを奪った12番人気ミッキーブリランテ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)とのゴールまで続いた競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気クリノプレミアム(牝5、美浦・伊藤伸一厩舎)が入った。なお、3番人気ミスニューヨーク(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着、2番人気ダーリントンホール(牡5、美浦・木村哲也厩舎)は12着に終わった。シュリ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は競走除外。
勝ったファルコニアは、父ディープインパクト、母カンビーナ、その父Hawk Wingという血統。中京記念3着から前進し待望の重賞初勝利をあげた。
<京成杯AHダイジェスト>
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